
たく
EAAって何ですか?

あみ
EAAの事が知りたいです。
このような声にお答えします。
本記事の著者
この記事を書いているYujiは、医療資格を持つトレーナーです。アスリートのストレッチやトレーニングを担当し、10000件を超える症例経験を持ちます。
本記事では、EAAについて紹介します。
本記事を読むと、あなたのトレーニングを強力サポートするEAAが見つかります。

Yuji
もし分からない点があれば、『お問合せフォーム』で質問を受け付けています。
EAAとは
タンパク質を構成するアミノ酸は、全部で20種類あり、9種類の必須アミノ酸と11種類の非必須アミノ酸に分かれます。

たく
必須アミノ酸と非必須アミノ酸って何ですか?
必須アミノ酸は、体内で合成することができないものです。非必須アミノ酸は、体内で合成することができるものを言います。

Yuji
なので、体内合成されない必須アミノ酸は食事やサプリメントから摂取する必要があります。
EAA(Essential Amino Acids)は、9種類全ての必須アミノ酸を配合したサプリメントです。
必須アミノ酸(9種類) | 非必須アミノ酸(11種類) |
ロイシン | アルギニン |
リジン | グリシン |
バリン | アラニン |
イソロイシン | セリン |
フェニルアラニン | チロシン |
スレオニン | システイン |
メチオニン | アスパラギン |
ヒスチジン | グルタミン |
トリプトファン | プロリン |
アスパラギン酸 | |
グルタミン酸 |
EAAとBCAAの違い

たく
EAAはBCAAと何が違うの?
EAAもBCAAも、必須アミノ酸で構成されており、それぞれ配合している種類の数が違います。
サプリメント | 必須アミノ酸の種類 |
BCAA | 3種類 |
EAA | 9種類 |
BCAAは、筋肉の合成や分解の抑制、疲労の回復に効果があるとされています。筋肉の合成には、元となる材料が必要ですが、BCAAは指示する機能だけで、備わっています。
そのため、筋肉の材料にあたるプロテインをトレーニング前に摂取し、トレーニングの途中でBCAAを取る方が多いです。
☞BCAAに関する記事
EAAは、すべての必須アミノ酸を含むことから、タンパク質の合成に関してはBCAAより効果があるとされています。特に筋肉の合成に対して、指示するだけでなく材料も含みます。さらに、通常食べ物から消化吸収されて血中アミノ酸濃度が上昇するまで約2時間かかるところを15分ほどで行うため、大変オススメです。
EAAとプロテインの違い

あみ
プロテインとの違いは何ですか?

Yuji
含有される種類や体内への吸収速度が違います。
前述した通り、アミノ酸は全部で20種類あります。その20種類を含有したのがプロテインです。EAAは、その中でも9種類の必須アミノ酸だけを含むサプリメントです。
そのため、吸収速度も圧倒的にEAAの方が速いです。基本的にタンパク質は、体内でペプチドに分解されアミノ酸となり体内へ吸収されますが、EAAはプロテインと比べて、より細かいアミノ酸に、そもそも分解されているため、体内吸収されやすい状態になっています。時間でいうと、ホエイプロテインが約1時間かかるのに対して、EAAは約15分程度で吸収されます。
BCAAよりEAAの理由
BCAAは、3種類に対して、EAAは9種類の必須アミノ酸を含みます。EAAは、前述した通り筋肉になる材料も含みますので、筋肥大に効果が高いことが分かっています。さらに、体内合成されない必須アミノ酸を全て配合しており、迅速に必要な場所へ届けられるため、オススメです。

Yuji
BCAAより、高価ではありますが、本気で身体を作りたいならEAAを選択すると良いです。
値段比較
BCAA
リンク
内容量 | 価 格 |
1kg | ¥4,980 |
EAA
リンク
内容量 | 価 格 |
1kg | ¥8,980 |
まとめ
EAAは、トータルの効果が非常に高く、理想の身体を作るサポートに役立ちます。ぜひトレーニーは、お試しすることをオススメします。
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